2025/05/23 09:30

皆さん、こんにちは。

木と∞(kito)です。

1000×30×210 の板に浮造り加工を施しました。
浮造りとは、木の表面をこすり、木目の年輪を際立たせる日本の伝統的な加飾技法です。
木の年輪には、" 春目 " と " 冬目 " があり、晩夏から秋にかけて成長する硬い部分(冬目)と、春から夏にかけて大きく成長するやわらかい部分(春目)があります。
このような、冬目と春目の硬さの違いを利用した加工が「浮造り」です。
浮造りの凸凹が影をつくり、光の反射を抑えてくれるため、上品な板に仕上がります。

こちらの板も特にオイル塗装等はせず出品する予定ですので、お客様ご自身でお好きなようにご使用いただけます。
半分に切って使用したり、幅を狭くしたり、オイル塗装を施してみたり、ペンキで好きな色を塗ってみたり...
無垢材だからこそできることを楽しんでいただきたいと思っております。
どこにどのようにしてこの木を使用するかイメージを膨らませ、考える時間がわくわくして楽しいですね。
こちらの板を使ってお子さんと一緒に夏休みの工作として、飾り棚や棚板にするというご使用方法もおすすめです。

気になる点やご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。